講演会「山と人をつなぐ仕事──原皮師が語る、檜皮採取の世界」
開催終了しました
千年以上にわたり、日本の伝統建築を支えてきた「檜皮葺(ひわだぶき)」。その屋根材となる檜皮(ひわだ)を、木を傷めず丁寧に採取する専門職を「原皮師(もとかわし)」と呼びます。
この講演会では、数少ない現役の原皮師をお招きし、檜皮採取の技術や、山との向き合い方、自然とともに働く知恵についてお話しいただきます。
檜皮は、採取後も木が生き続けるように注意深く扱われ、自然への配慮が求められる素材です。原皮師の仕事を通して見えてくる、森と共に生きるための知恵や、技を受け継ぐことの大切さを、ぜひこの機会に感じてみてください。
- 日時
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2025年7月20日(日)
13:30~15:00(13:00開場) - 講師
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大野浩二(選定保存技術保持者(檜皮採取))
- 場所
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竹中大工道具館1階多目的ホール
- 参加費
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無料(別途入館料が必要)
- 定員
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先着 80名 ※WEBからの事前申込制
- 英語通訳
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※通訳希望の項目に✓(チェック)の上、6月30日(月)までにご予約ください。